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私と不登校。

皆さま、こんにちは!あすのちの三浦です。

今回は、前回話に出した「不登校になった原因やどうやって過ごしていたか」についてお伝えしていこうと思います。
前回の記事はコチラ。ぜひご覧ください!

 

まずは不登校になった原因についてです。不登校になった原因は大きく分けて2つありました。

 

【原因①】上位層に居続けたいという気持ち
中学では勉強で上位層にいて自信があった生徒も、周りのレベルが高い学校だと上位には居られない可能性があります。負けず嫌いで「高校でも上位に居たい」と思っていた私には上位層に居続けられないかもという状況は耐えきれなかったのです。

 

【原因②】持病の悪化
私は小学生の頃から「起立性調節障害」という持病がありました。
勉強(受験等)、人間関係の悪化などの普段より強いストレスを感じると、症状が悪化する傾向にありました。高校生活では、勉強・環境の変化など改めて考えてみると大きなストレスがかかっていたのではないかなと思います。

他にも言葉では表せないほど小さな問題がいくつもあったと思います。

 

次にどうやって過ごしていたかです。

正直この頃の記憶はありません(毎日何をしていたかなど)。
でもはっきりと覚えているのは『感情』です。


『もうこれ以上頑張れない』という燃え尽きたような感情。
『こうして学校に通わない間に勉強は遅れていく』と自分を責める感情。

毎日光の見えないトンネルをただただ下を向いて歩いているような感じでした。
『未来』や『将来』についてなんて考えられないような毎日でした。

 

このようなことを毎日考えていても、急に『ボランティアをやってみよう』と思いつくのだから人間はなんとも不思議なものです。

 

最後に、不登校生活を振り返ってです。

私はボランティアを始めて、自分の可能性を知ることができました。

私はこんなこともできる、あんなこともできる、そうやって毎日自分の可能性を知ることで新たに『不登校についていろんな人に伝えたい』と思うようになりました。


自分が苦しんだからこそ、できることがあるのではないか。
そのような気持ちを胸に昨年開催したのが『不登校は不幸じゃない』です。

イベントでは、不登校経験者としてさまざまなお話をさせて頂きました。座談会での『どのようなきっかけで学校に戻れるようになるのか』などの質問にも経験者目線でお答えしました。

このイベントを通して、自分の約半年間の不登校生活を客観的に振り返ることができました。ずっと苦しくて不幸だと思っていた生活も、不幸ではなかったかなと思えるまでになりました。しかし『不登校になっていろんなことを知れたし経験できたし、結果として良かったな』と思えているわけではありません。

 

だからこそ私の不登校生活を振り返ると
『不登校は不幸じゃない』
この言葉に尽きるのです。

 

記事:しずく


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